未来人
本日はテアトル新宿で行われている角川映画祭の『時をかける少女』の回に行って来ました。既に何十回観たかわからない映画ですが、久々にスクリーンで観てやっぱり名作だと思いました。初見の時はそんなことはわからないのですが、実はセリフのほぼすべてが他の何らかの伏線になっている入れ篭のような映画。タイムパラドックス的な仕掛けであったり、それぞれの交錯した想いの裏返しで出た言葉であったり。原田知世さんが魅力的なことに加え、そういう仕掛けの確認のために何度も見るはめになっているわけです。