とり・みきのSF/ホラー系の短編集3冊が電子書籍化

2022年10月04日

とり・みきが80年代から2000年代にかけて描いたSF/ホラー系の作品をまとめた3冊の短編集が電子書籍化されることになりました。配信日は10月28日。ただいま各ネット書店で予約受付中です。

『山の音』

山の音/カットバック/隣の女/羽根の塔/憑かれた男/砂浜のメリークリスマス/銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ(原作:大原まり子)

80年代に主にSFマガジン誌に発表されたベタトーンなし・フリーハンドによる中短編。このスタイルで最初に描いたのが大原まり子さん原作の『銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ』で、ホラー色が強くて早川版からは外された『隣の女』とともに、今回の電書版でこのタッチのSF作品全部が一冊にまとまることになりました。

『トマソンの罠』

トマソンの罠/エリート/鰐/コインランドリー/雪の宿/帰郷/石の声/渋谷の螺子/トマソンの罠の風景

文藝春秋「コミック94」〜「同96」に発表されたホラー寄りの短編。こちらはトーンレスですがベタを多用。『石神伝説』の準備段階的な短編集です。

『パシパエーの宴』

パシパエーの宴/レンタルビデオ/カラオケボックス/木突憑/宇宙麺/甕/冷蔵(庫)人間第1号/金玉人間第1号/day dream/鏡地獄(江戸川乱歩原作 薩川昭夫脚本による)/望楼

90年代〜00年代に各誌に描かれた短編。表題作はクダン物。望楼は初版+1p版です。第1号が多すぎますね。