2016年9月19日月曜日

このマンガがすごい! 対談インタビュー 後編

このマンガがすごい! WEB ヤマザキマリ×とり・みき『プリニウス』対談インタビューの後編がUPされました。

題して“古代ローマに話題の不動産王・トランプ氏が登場!? 「とりマリ」コンビが魅せる「多面性」の醍醐味”

プリニウス第32回

 
したコメやってる間に『プリニウス』第32回掲載の「新潮45 」10月号 が発売されていました。

今回の前半は幼きポッパエアのイルカショーを、後半は嵐の航海をご堪能ください。次回は洋上だから水平線とカモメだけ描いておけばいいか(小林まこと先生の教え)と安心していましたが、フタを開けてみたらとんでもないことになっていました……。

2016年9月18日日曜日

とり・みきの吹替え凄ワザ講義第2弾終了

写真は吹替え専門サイト ふきカエル大作戦!! より
ムーブマン様よりご提供
したコメ「名探偵登場」及び「とり・みきの吹替え凄ワザ講義第2弾 危険戦隊デンジャー5」にお越しいただいた皆様どうもありがとうございました。吹替は大変なことになっていましたが、トークショーは適度な暴走で一安心。どちらもお楽しみいただけたと思います。当日の様子はこちらに詳しく。商品化されましたらまたどうぞよろしくお願いします。

しかし、控え室の張り紙が微妙に間違っていた……

2016年9月15日木曜日

『メカ豆腐の復讐』公開

 
装丁:木庭貴信+川名亜実
(オクターヴ)
マトグロッソに、正真正銘、現時点のとり・みき最新作『メカ豆腐の復讐』がアップされました。カラー10ページ。

10/16にイースト・プレスから発売される同タイトルの単行本用に描き下ろした作品の先行公開です。『ロボ道楽の逆襲』同様、主に色々な雑誌やムックの特集用に描かれた読み切り作品を集めた短編集。発売が近くなりましたら、また詳しい内容紹介をお知らせしたいと思います。帯文は畏れ多くも萩尾望都先生(収録作品にも登場します)に書いていただきました。もったいなや。

『ロボ道楽の逆襲』電子書籍版

装丁:木庭貴信+松川祐子(オクターヴ)
電書化ラッシュが続きます。9/15、電書版『ロボ道楽の逆襲』(イースト・プレス)がKindle、iBooks、他主要電子書店にて配信開始になりました。

複数の場所で描いた短編をリミックスした表題作から、筒井康隆、小松左京、みなもと太郎のパロディorカバーバージョンまで、カラー34ページを含むとり・みきのバラエティショー。

電書版ではわかりづらいですが、オクターヴデザインのカバーは開くとこんな感じ。
 
 

2016年9月14日水曜日

山下達郎「CHEER UP! THE SUMMER」発売

 
本日9/14、山下達郎さんのニューシングル「CHEER UP! THE SUMMER」がリリースされました。ジャケットにとり・みきのイラストが使われております。

詳しくはワーナーの山下達郎スペシャルサイトで。

2016年9月12日月曜日

このマンガがすごい! 対談インタビュー 前編

 
「このマンガがすごい! WEB」のサイトに、ヤマザキマリ×とり・みきの『プリニウス』対談インタビューが掲載されました。けっこう分量があります(今回は前編)。

あと紹介されてる幽霊のシーンはこっちが話してるコマと違ってるけど、まあいいか。訊き手は井口啓子さん。

2016年9月9日金曜日

『プリニウス』第4巻電子書籍版

装丁:セキネシンイチ制作室

電書版リリースの告知が続いておりますが、こちらは新刊。本日9/9『プリニウス』第4巻が、Kindle、iBooks他主要電子書店で配信開始されました。

2016年9月8日木曜日

『しゃりばり』電子書籍版

装丁:ペッパーショップ(古賀学)

ジークフリート伝説、アーサー王伝説など、中世騎士物語に材を採ったとり・みきのギャグマンガ『しゃりばり』(イースト・プレス版 解説:おおひなたごう)が電書化されました。

『しゃりばり』は双葉社から出ていた「月刊スーパーアクション」という月刊誌に『吉田さん危機一発』の次に連載された作品で、タイトルはフランス語で馬鹿騒ぎを意味するCharivariから来ています。

80年代には、マンガマニアやSFファンにターゲットを絞った月刊誌が幾つかありました。スーパーアクションもそのひとつで、諸星大二郎、星野之宣、藤子・F・不二雄、板橋しゅうほう、花輪和一、山上たつひこ、蛭子能収、坂口尚、原律子、藤原カムイ、いしいひさいち、吾妻ひでお、西岸良平……といった方々が連載していました。こうしてお名前を並べていても心が躍ります。70年代後半の少年チャンピオン(僕がデビューする前)がよく「何一つ読み飛ばすものがなくすべて面白かった」と評されますが、SFマンガマニアにとっては80年代のスーパーアクションもそういう雑誌だったのです。

今回の電書版の底本は復刻されたイースト・プレス版ですが、最初の単行本は当然双葉社から出ています。

その際のカバーイラストは日本におけるヒロイックファンタジーのイラスト の第一人者・末弥純さんにお願いしました。もったいないにもほどがあるこちらの表紙も、この機会に併せてご紹介しておきましょう。いまから思うと僕の主人公の絵は邪魔ですね。潔く末弥さんのイラストのみにしておけばよかったなあ。

しかし、この当時は平凡パンチで『愛のさかあがり』 の週刊連載をやりつつ、月刊コミコミと月刊スーパーアクションにも同時に連載を持っていたわけで、いったいどこにそんな時間があったのだろう、と思ってしまいます。
 

2016年8月31日水曜日

『もう安心。』電子書籍版

装丁:ペッパーショップ(古賀学)

過去作の電書化が進んでおりますが、9/1付でイースト・プレス版『もう安心。』がKindle、iBooks他主要電書書店で配信開始となりました。

自分のマンガを自分で分類解説するのもどうかとは思いますが、初めて本書に接する方もおられると思うので、簡単なご案内を。

僕のマンガは大雑把にいってギャグ、エッセイコミック、シリアスなストーリー物の三つに分かれます(呼び方が適当かどうかわかりませんが、とりあえず便宜的にそう呼んでおきます)。デビュー以来メインで描いているギャグマンガだけでも、『遠くへいきたい』のようなセリフ無しの9コママンガから、『キネコミカ』『SF大将』のようなパロディ、『DAI-HONYA』『冷食捜査官』などのストーリーギャグ、と色々タイプがあります。

その中で1987年刊の『a Heebie-jeebie』(ひいびいじいびい)を皮切りに続けているスタイルがあります。体裁としては一篇が数コマから10ページくらいのショート・スケッチ集なのですが、それぞれのエピソードは独立しているようで相互に入れ篭状に繋がっており、一巻単位としてみても1つの作品のようになっている……ことを目指した短編集です。

左から白泉社版『ひいびいじいびい』 同ぶんか社版 『人達』『御題頂戴』
装丁はいずれも祖父江慎+コズフィッシュ
『a Heebie-jeebie』以外に『人達』『御題頂戴』などがその系譜になります。最初からそう目論んで1つの雑誌で連載したものもあれば、全然別場所で描いた短編をリミックスして、単行本化の際にそう仕立て上げたものもあります。今回電書化される『もう安心。』は後者です。

もともとは青林堂で書籍化されましたが今回のはイースト・プレス版。青林堂版のカバーは劇作家・演出家の天野天街さんによるコラージュでした。

時事ネタとして出てくる直近のオリンピックがバルセロナ五輪……という時代の作品ですけれども、読み返してみたらさほど古びてない気もします。まあ、それは気のせいで作者が当時から全然進歩してないだけかもしれません。新しい読者の感想をお聞かせいただければ幸いです。あ、もちろん再読の人も。